再生医療

本治療は顔面の加齢症状や顔面萎縮症状の改善を目的として、再生医療等を受ける者から採取した脂肪から製造した脂肪由来幹細胞を顔面に投与するものです。
使用する細胞は自己脂肪由来の幹細胞であり、特定細胞加工物の製造にあたって細胞培養を行うことから高い成功率で拡大培養が可能です。

顔面や首などの皮膚の加齢性変化（シミ、シワ、たるみ、毛穴など）の改善を目的とし、患者様の皮下脂肪由来の間葉系幹細胞を培養し注射する方法です。 従来のレーザー治療やヒアルロン酸、ボトックスでは得られない肌全体の若返りが期待できます。 ご自身の細胞を用いますので拒絶反応もなく安全な治療です。動物実験ではシミやシワの予防効果も報告されています。

脂肪由来幹細胞は体の脂肪組織に含まれる細胞で脂肪細胞や軟骨細胞、骨細胞になることができる細胞です。体の中には色々な種類の幹細胞が存在しており、ケガや病気により傷ついた組織の修復を行っているだけではなく、常に新しい細胞を作り出すことで体全体の新陳代謝を支えています。また、全く別の働きとして幹細胞には免疫を強力に抑え込む力があることも分かっており、痛みの原因となりうる炎症を抑える効果のある物質を分泌する性質があります。

そのため、痛みの原因となる慢性炎症を抑え、末梢神経の傷害部位を修復することにより、侵害受容性疼痛や神経障害性疼痛を緩和させる効果が期待できます。また、このような幹細胞の特性により、原因が分からない非器質的疼痛の一部についても痛みを軽減する可能性もあります。

再生医療等提供計画番号：PB3230088, PB3230089

・最短１５分でしわ、たるみ改善

・若見え素肌で自身が持てる

・ハリ、ツヤUPで美肌効果

・自分自身の細胞を増やせるため異物を入れずに済む

・副作用がほとんどない

・メンテナンスを続けていると状態の良い肌を持続させることができる

・預けた細胞を保存できるので若々しい肌を移植し続けることができる

・施術までに培養の時間がかかる（約６週間）

・カウンセリングから移植までに何度か来院していただく

・コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを生成可能

・真皮層（約2.0㎜）までの施術の為ダウンタイムがない

・主に顔、首などの局所のみに施術可能

・全身に移植可能

・生着率が高い

・脂肪を抽出するため痛みが伴う場合もある

・点滴により全身の細胞を若返らせたい方におすすめ

施術当日はシャワー、翌日から入浴可

当日は激しい運動、飲酒はお控えいただく

ダウンタイムはほとんどないが、場所により痛みを伴う可能性がある

妊娠中、20歳未満、麻酔薬などに敏感、アレルギー症状を起こしたことがあるなどカウンセリングにより医師が不適と判断した場合、血液検査の結果「感染症」が発見された場合、治療をお断りする可能性がある